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2017年02月13日

任すことが成長を促す

組織を立ち上げ10年が経ちました。おかげさまで決して設備的に良いとは言えないJOGFITも5年目を迎えることができましたが、これも皆さまのおかげだと心から感謝しています。

石井、小野、稜も順調に成長して、5年目を迎えたJOGFITの運営も9割彼らに任すことにしました。「え・大丈夫?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、「役職が人を作る」と同じように「任せる」ことが人を成長させます。

当然、試練もあると思いますが、不思議なことにどの試練も全てその人が乗り越えられる試練であり、乗り越えられない試練を運命はその人に与えません。そしてその試練を乗り越える度に、自身が成長するのがわかります。
 
3人にとっても、JOGFITにとっても今年が勝負です。「早いかな?」と思いつつも勝負にでました。「やっぱり俺がいないとダメだな」と思うことは、100%ありません。なぜならば、時代が求めている感性を彼らは持っていることが分かったからです。1年間、楽しんで見守ってください。3人はやると思います。
  

Posted by JOG at 18:35Comments(0)日記

2017年02月12日

遊びの中に仕事が

「お前たちが高校生の時、パーソナルトレーニングがこんなにメジャーになると想像できた? できないよね。つまり、10年前は
存在しない仕事が今あるということと、10年先にはお前たちが想像できない仕事が存在しているということ。だから遊びな」「?・・・」「よく『ONとOFFを切り替えろ』と言うが、そんなことはない。逆にONとOFFの境界線が曖昧の方がいい。なぜだかわかる?」「?・・・・」「答えは遊びが仕事にできるから。遊んでお金を稼げるなんて最高だろ。だから時間をみつけてはどんどん遊べよ」
 
3人には理解できないかもしれませんが、IA、IOT、働き方の改善により、人は時間を確保できます。時間ができれば、確実に人は遊び、遊ぶ人が増えれば、そこにビジネスは生まれます。
 
社会人1年目(20数年前)、マラソン大会に出場する私に先輩は「お金を払ってマラソンをやるなんて、お前、バカか」とからかわれましたが、今はご存知の通りです。アスリートでもないのに、マラソン完走のために個人合宿を行う人もいて、さらに「どうせやるのなら富士山が見える所で練習をして、ランニングフォームなどもチェックしてもらいたい」こんなニーズもあります。このようなニーズを掴みとることができたのも、バカにされようが、からかわれようが全く気にもせず、好きな「ランニング」をやり続けた結果だと考えています。ただ伴走担当を稜・亮輔に任しているのは少し心苦しいですが。
 
遊び、得意な事、興味がある事を仕事にできる時代が到来した今、3人は遊ぶことを勧めています。そしてそこからヒントを見つけビジネス化した時、「人生謳歌」しているはずです。
  

Posted by JOG at 11:57Comments(0)日記

2017年02月11日

全員が集まって会議なんてやらなくていいよね。

「10年後なくなる仕事」について話題になりましたが、ほぼ正解だと思いますしその他の業種も可能性があると思う。フィットネス業界も対岸のことではありません。カード1枚あれば、マシーンの説明からその人にあったプログラムの提供が可能になります。そのことで「仕事がなくなる」「ロボットに仕事を奪われた」など嘆く人がいるかもしれません。
 
しかし考えてみれば、ロボットの進出で面倒な仕事から解放され、時間を手にいれたのは事実です。そしてその時間をいかに使うかで将来は決まると思う。
 
現代人はとにかく忙しく、暇さえあればスマートフォンをいじっています。成功者が、新幹線移動でグリーン車に乗るのは、見栄ではなく、グリーン席という空間で各々時間を有効活用しているのです。
 
すべての人に平等に与えられた時間をいかに過ごすかで将来は決まります。ならば極力無駄な時間は省くべきです。
 
私が無駄・無意味と思う1つに「会議」があります。どうせ会議なんてやっても私が一方的に話すだけで疲れ、話なら会った時にたわいもない話と一緒にすれば、相手も話してきます。スケジュール管理のための会議なら、Googleカレンダーを使用すれば、スタッフで共用できるので新しい予定が入ってもいちいち各人に連絡する必要はありません。弊社では女性スタッフが作成したツールで管理しているので、スケジュール連絡のための会議は不要です。
 
以上のように、会議が無駄・無意味と思っている私なので、石井・小野が入社して以来、1度も会議を行ったことがなく今後も予定がありません。会議で費やされる時間を、ニュースサイトで情報を収集して考察した方が価値があり、そこで得た面白い情報を皆に連絡したほうがはるかに会議らしい。
 
3人には、「時間」という価値を常に意識して行動してもらいたい。
  

Posted by JOG at 09:19Comments(0)日記

2017年02月09日

2束のわらじ、いや4束のわらじを履け

10年以上前からいろいろやっていたので「本業はなんですか?」と良く聞かれ、「全部が本業です」と答えました。おそらく当時の私を「不真面目」「怪しい」と思った方はいるはずです。その都度、「やっぱり日本人は会社員が1番信用される」と思いましたが、特に落ち込むこともありませんでした。なぜならば、当の本人は楽しいからやっているだけで、人からどう思われようがお構いなしでした。
 
いろいろなことをやっていると、異なるスキル、技術が養われ、結果、相乗効果が生まれることがわかりましたので、石井、小野、稜には「2束以上のわらじを履け」と言っています。
 
当初は「給与が安いから副業をしている」「結局トレーナーなんて生活ができない」等雑音を聞かされるが、結果させだせば社会も黙らせる。日ハムの大谷選手を見れば一目瞭然です。
 
良くも悪くも彼らには、見本がいる。賢くないので難しい事は教えられないが、経験から得たものは全て教えます。その一つが、「3~4束のわらじを履け」ということです。
  

2017年02月02日

人工関節について教えて下さい

先月「亮輔、来月から人工関節が装着されている方の機能回復パーソナルを担当して」と伝えました。
相変わらず素直に「はい。」と答えましたが、私の心の中は「絶対に質問に来いよ。
それを試しているのだから」と思いその場をすぐに離れました。
 
しかし数日経過しても質問に来ないので、親ほど離れた怒らない上司と信用度が高い部下の関係から、大学運動部の先輩後輩の関係に気持ちが傾きそうになった昨日、亮輔が「○○さんの症状とメニュー構成について教えてください」と質問があり、一気にいつもの関係に戻り、質問に答えました。
 
おそらく亮輔のことだから、すぐに質問すると地獄の40分間特守練習が待ち構えているので、自分でこの数日間人工関節のことを調べた後質問をしたと考えられます。
 
亮輔、裕嗣、稜それぞれ質問内容は異なりますが、3人に共通して言えることは、まずは自分で考え、その後質問に来る姿勢です。
この姿勢が自然に行えるようになった3人が成長しないわけがありません。
  

2017年01月29日

将来は独立するように

常々3人には「将来は独立しろ」と言っています。何だかんだ言ってもトップに立てば自分のやりたい事を自分の責任の下で実行できる。これほどやりがいの有るものはありませんし、同時に夢とロマンを得ることができます。

「いつまでも俺の下にいるな。時期とタイミングで独立しろ」と言っても「無理です。」「僕に経営なんて無理です」稜に至っては、「兄貴に社長をやらして、俺はパーソナル指導に専念するよ。そのほうが絶対に上手くいくよ」と他力本願そのものです。

しかし、そのような返事を返した時「現状を良く考えてごらん。今、お前たちはパーソナル指導でそれぞれお客様を担当しているよな。そのお客様は、JOGFITと契約しているのではなくお前たち個人と契約しているのと同じだぞ。街づくりセンターも同じで、たしかに俺の教え子だから、契約してくれているかもしれないが、世の中そんな優しいものではない。

いくら俺の教え子でも評価されなければ、契約なんてしてくれない。そう考えるとパーソナル指導のお客様をある程度契約すれば、パーソナル指導と街づくりセンターの仕事があれば独立は不可能ではない。パーソナル指導はJOGFITでやってもいいから、独立を視野にいれて頑張りな。10年を目安にすればいいんじゃないかな。それとJOGFITのことなんて考えるな。今までだけでも十分すぎるほど貢献してくれたから応援をするよ。お前たちならトレーナーとしてやっていけるよ。」
 
10年後と言えば、彼らは32歳です。独立開業するには最適な年齢かもしれません。10年後、それぞれがスタッフを抱え、パーソナル指導で活躍してくれることが、私の夢になったことは間違いありません。
  

2017年01月25日

別分野の事を勉強してみな。

現在の仕事以外の事を学ぶことで、所願満足の人生を送れるような気がします。「学ぶ」ことを辞めれば、あきらかに愚痴が多くなります。本業の事を学ぶことは当然ですが、時間を作ってまでも他分野の事も学ぶべきです。

「他分野?」と難しく考える必要はありません。弊社若手3人にとってトレーニングだけが本業ではなく、経理・財務等について学ぶことです。別に専門家になる必要はなく、ある程度の知識があることで、精神的に楽になり正しい方向へ導いてくれます。

一人一人が会社員という意識ではなく、個人事業主の意識をもって日々生活することが自身の成長を促すので、若手には「将来は自分の会社を持ちな」と言っています。そのために「学ぶ」ことを勧めています。

必ず役に立ちます。「そんなことが分かるのか?」「お前は予言者か?」と言われそうですが、因果法理という言葉があるように、現在の行いを観れば未来の事が分かることは確かだと思います。

同じトレーナーの世界に生きる人間として、まだ私が現役である以上若手3人とはライバル関係でもあります。だから「自ら教え」はしませんが、来たら教えます。習いもしないで、愚痴を言うそんな人間だけにはなってもらいたくありません。「学ぶ」ことを絶対に忘れるな。
  

2017年01月23日

どんどん遊びな

若手3人には遊ぶことを勧めています。遊ぶことで、リフレッシュできることは当然ですが、遊びから学ぶこともあります。
したがって「遊ぶ内容」も大切になると考えています。勿論、それぞれの価値観で相違はあると思いますが、「スポーツ観戦」はスポーツに興味がある無しに関係なく行った方が良い、「遊び」の一つです。
なぜならば、「スポーツ観戦」は人間に必要な「衣食住」全てが含まれています。
衣=ユニホーム販売、食=ファーストフード等販売、住=思考を凝らしたスタジアム設備なのですが、その最たる物が「広島スタジアム」で、衣食住を兼ね備えた「広島スタジアム」は訪れるだけで感動させてくてます。

そのような理由で私は、若手3人+1を「スポーツ観戦」に時間を見つけては連れて行きます。
本年は稜・亮輔を4月2日東京ドームの中日戦、西武ドームでの西部VS日ハム
裕嗣とたかひとをジュビロ磐田の磐田スタジアム開幕戦、清水エスパルスVSジュビロ磐田の静岡ダービーには連れて行きたいと思っています。その他、大相撲、日本ダービーなどの競馬にも行きたいのですが
 
若手3人+1人が、観戦を通じて何かを学んで貰いたいとは全く考えていません。ただ純粋に楽しんで貰えればそれで結構です。
  

2017年01月16日

「誰かに助けてもらおう」と考えるな

多くの人は誰かが自分を助けて願いをかなえてくれるのを待っている。
待望している救世主は、神様、行政、友人である。
しかし、そうやって手をこまねいている間に時間はどんどんすぎていく。
それらの方にとって最大のリスクは、何もせずに願いがかなうのを期待することです。
特に学生を卒業したばかりの社会人にはその傾向が強い。
「仕事を教えてくれない」と嘆く社会人がいるが、仕事は教えてもらうものではなく奪うものであります。
自ら出向き教えを問うものであります。
 
だから「誰も助けにはこない」と考え、しかもそれを喜ぶようになったら本物である。
本当に楽しいのは、目標の達成そのものではなく、目標を達成する過程で自分がどういう人間になっていくのかを確信することであります。
 
亮輔は与えられた仕事を無難にこなすようになりましたが、それで満足してはいけない。
満足するような男でもない。1日も早く獅子になれ。
  

2017年01月11日

次はシューズ販売やろうよ

余程、自分が仕入れたウェアーが売れたのが、嬉しかったのか
「今度はシューズを販売しようよ」
と稜が爽快に言いました。
「わかった。丁度来月、東京に行く用があるから、その時仕入れてくるよ。」
いつもなら『頼むね』で会話は終了するのですが
「俺も行くよ。で何時東京に行くの?」
「お前は平日〇☓産業の仕事があるから土日しか無理だろう。2月26日ではどう」
と答えたら
「それじゃ遅いよ。もっとはやく行けないの?」
と急かす稜に内心
『単に東京に行ってバイヤー気分を味わいたいだろう。途中どこのサービスエリアによって何を食べて、昼はどこで食べようかなぐらいしか考えていないだろう』
と思った瞬間「そう考えるのは兄貴だから。昼なんて要らないよ。」完全に心の声を稜に読まれました。
(稜には大学で健康運動実践指導者の資格を取りながら他分野の会社に就職した4歳年上の『やっぱりこの会社は将来、俺が継がないとだめだな。俺がやるしかないな。』と思い込んでいる石橋を叩いて叩いて叩きすぎて壊し、結局渡れないタイプの兄がいます。)その稜の勢いに、手帳には予定が記入されつつも変更可能な「2月5日」を選択し答えたら
「OK。いいよ。今年はナイキの黄色が流行るからな黄色中心に仕入れるか」
と自信ありげに言ったので
「なぜナイキの黄色?」と尋ねたら
「今年の箱根駅伝で多くの選手履いていたから。箱根駅伝見ていないの?」
「そうか。わかった。本当に仕入れ任すからね」
今回の販売について販売価格その他業務全てを稜に任せるつもりです。
 
稜も22歳になりましたが、私が22歳の時、日本はバブル景気に踊らされ、「青年実業家」」「多角経営」という言葉がもてはやされた時代であり、多くの学生が成功を夢見て学生起業した時代でもありました。その後バブル崩壊、リーマンショックなどの先行き不透明な時代になり、学生の就業精神は安定志向に向かい、現在に至っています。
 
おそらく稜の頭には、仕入れ価格、原価、販売価格、人件費等の諸経費などの関係性はなく、ただ仕入れ価格より高く売ることしか考えていないと思いますが、ウェアー販売で「商売精神」が芽生えたのは事実です。稜にとって初めての「商い」であり、フィットネスクラブ内での販売という「身の丈」商売なので全てが勉強になるはずです。稜を含め若手には起業を夢みてもらいたい気持ちがあります。
 
挑戦すれば失敗することも、もちろんあります。だが再び立ち上がれば、失敗はかけがえのない宝に変わります。失敗のない人生とは、成長のない人生かもしれない。青年なら失敗を恐れないで果敢に挑戦してもらいたいです。