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2017年01月29日

将来は独立するように

常々3人には「将来は独立しろ」と言っています。何だかんだ言ってもトップに立てば自分のやりたい事を自分の責任の下で実行できる。これほどやりがいの有るものはありませんし、同時に夢とロマンを得ることができます。

「いつまでも俺の下にいるな。時期とタイミングで独立しろ」と言っても「無理です。」「僕に経営なんて無理です」稜に至っては、「兄貴に社長をやらして、俺はパーソナル指導に専念するよ。そのほうが絶対に上手くいくよ」と他力本願そのものです。

しかし、そのような返事を返した時「現状を良く考えてごらん。今、お前たちはパーソナル指導でそれぞれお客様を担当しているよな。そのお客様は、JOGFITと契約しているのではなくお前たち個人と契約しているのと同じだぞ。街づくりセンターも同じで、たしかに俺の教え子だから、契約してくれているかもしれないが、世の中そんな優しいものではない。

いくら俺の教え子でも評価されなければ、契約なんてしてくれない。そう考えるとパーソナル指導のお客様をある程度契約すれば、パーソナル指導と街づくりセンターの仕事があれば独立は不可能ではない。パーソナル指導はJOGFITでやってもいいから、独立を視野にいれて頑張りな。10年を目安にすればいいんじゃないかな。それとJOGFITのことなんて考えるな。今までだけでも十分すぎるほど貢献してくれたから応援をするよ。お前たちならトレーナーとしてやっていけるよ。」
 
10年後と言えば、彼らは32歳です。独立開業するには最適な年齢かもしれません。10年後、それぞれがスタッフを抱え、パーソナル指導で活躍してくれることが、私の夢になったことは間違いありません。
  

2017年01月25日

別分野の事を勉強してみな。

現在の仕事以外の事を学ぶことで、所願満足の人生を送れるような気がします。「学ぶ」ことを辞めれば、あきらかに愚痴が多くなります。本業の事を学ぶことは当然ですが、時間を作ってまでも他分野の事も学ぶべきです。

「他分野?」と難しく考える必要はありません。弊社若手3人にとってトレーニングだけが本業ではなく、経理・財務等について学ぶことです。別に専門家になる必要はなく、ある程度の知識があることで、精神的に楽になり正しい方向へ導いてくれます。

一人一人が会社員という意識ではなく、個人事業主の意識をもって日々生活することが自身の成長を促すので、若手には「将来は自分の会社を持ちな」と言っています。そのために「学ぶ」ことを勧めています。

必ず役に立ちます。「そんなことが分かるのか?」「お前は予言者か?」と言われそうですが、因果法理という言葉があるように、現在の行いを観れば未来の事が分かることは確かだと思います。

同じトレーナーの世界に生きる人間として、まだ私が現役である以上若手3人とはライバル関係でもあります。だから「自ら教え」はしませんが、来たら教えます。習いもしないで、愚痴を言うそんな人間だけにはなってもらいたくありません。「学ぶ」ことを絶対に忘れるな。
  

2017年01月23日

どんどん遊びな

若手3人には遊ぶことを勧めています。遊ぶことで、リフレッシュできることは当然ですが、遊びから学ぶこともあります。
したがって「遊ぶ内容」も大切になると考えています。勿論、それぞれの価値観で相違はあると思いますが、「スポーツ観戦」はスポーツに興味がある無しに関係なく行った方が良い、「遊び」の一つです。
なぜならば、「スポーツ観戦」は人間に必要な「衣食住」全てが含まれています。
衣=ユニホーム販売、食=ファーストフード等販売、住=思考を凝らしたスタジアム設備なのですが、その最たる物が「広島スタジアム」で、衣食住を兼ね備えた「広島スタジアム」は訪れるだけで感動させてくてます。

そのような理由で私は、若手3人+1を「スポーツ観戦」に時間を見つけては連れて行きます。
本年は稜・亮輔を4月2日東京ドームの中日戦、西武ドームでの西部VS日ハム
裕嗣とたかひとをジュビロ磐田の磐田スタジアム開幕戦、清水エスパルスVSジュビロ磐田の静岡ダービーには連れて行きたいと思っています。その他、大相撲、日本ダービーなどの競馬にも行きたいのですが
 
若手3人+1人が、観戦を通じて何かを学んで貰いたいとは全く考えていません。ただ純粋に楽しんで貰えればそれで結構です。
  

2017年01月16日

「誰かに助けてもらおう」と考えるな

多くの人は誰かが自分を助けて願いをかなえてくれるのを待っている。
待望している救世主は、神様、行政、友人である。
しかし、そうやって手をこまねいている間に時間はどんどんすぎていく。
それらの方にとって最大のリスクは、何もせずに願いがかなうのを期待することです。
特に学生を卒業したばかりの社会人にはその傾向が強い。
「仕事を教えてくれない」と嘆く社会人がいるが、仕事は教えてもらうものではなく奪うものであります。
自ら出向き教えを問うものであります。
 
だから「誰も助けにはこない」と考え、しかもそれを喜ぶようになったら本物である。
本当に楽しいのは、目標の達成そのものではなく、目標を達成する過程で自分がどういう人間になっていくのかを確信することであります。
 
亮輔は与えられた仕事を無難にこなすようになりましたが、それで満足してはいけない。
満足するような男でもない。1日も早く獅子になれ。
  

2017年01月11日

次はシューズ販売やろうよ

余程、自分が仕入れたウェアーが売れたのが、嬉しかったのか
「今度はシューズを販売しようよ」
と稜が爽快に言いました。
「わかった。丁度来月、東京に行く用があるから、その時仕入れてくるよ。」
いつもなら『頼むね』で会話は終了するのですが
「俺も行くよ。で何時東京に行くの?」
「お前は平日〇☓産業の仕事があるから土日しか無理だろう。2月26日ではどう」
と答えたら
「それじゃ遅いよ。もっとはやく行けないの?」
と急かす稜に内心
『単に東京に行ってバイヤー気分を味わいたいだろう。途中どこのサービスエリアによって何を食べて、昼はどこで食べようかなぐらいしか考えていないだろう』
と思った瞬間「そう考えるのは兄貴だから。昼なんて要らないよ。」完全に心の声を稜に読まれました。
(稜には大学で健康運動実践指導者の資格を取りながら他分野の会社に就職した4歳年上の『やっぱりこの会社は将来、俺が継がないとだめだな。俺がやるしかないな。』と思い込んでいる石橋を叩いて叩いて叩きすぎて壊し、結局渡れないタイプの兄がいます。)その稜の勢いに、手帳には予定が記入されつつも変更可能な「2月5日」を選択し答えたら
「OK。いいよ。今年はナイキの黄色が流行るからな黄色中心に仕入れるか」
と自信ありげに言ったので
「なぜナイキの黄色?」と尋ねたら
「今年の箱根駅伝で多くの選手履いていたから。箱根駅伝見ていないの?」
「そうか。わかった。本当に仕入れ任すからね」
今回の販売について販売価格その他業務全てを稜に任せるつもりです。
 
稜も22歳になりましたが、私が22歳の時、日本はバブル景気に踊らされ、「青年実業家」」「多角経営」という言葉がもてはやされた時代であり、多くの学生が成功を夢見て学生起業した時代でもありました。その後バブル崩壊、リーマンショックなどの先行き不透明な時代になり、学生の就業精神は安定志向に向かい、現在に至っています。
 
おそらく稜の頭には、仕入れ価格、原価、販売価格、人件費等の諸経費などの関係性はなく、ただ仕入れ価格より高く売ることしか考えていないと思いますが、ウェアー販売で「商売精神」が芽生えたのは事実です。稜にとって初めての「商い」であり、フィットネスクラブ内での販売という「身の丈」商売なので全てが勉強になるはずです。稜を含め若手には起業を夢みてもらいたい気持ちがあります。
 
挑戦すれば失敗することも、もちろんあります。だが再び立ち上がれば、失敗はかけがえのない宝に変わります。失敗のない人生とは、成長のない人生かもしれない。青年なら失敗を恐れないで果敢に挑戦してもらいたいです。
  

2017年01月09日

外国語を学べ、世界に目を

 「英語を全く話せないのに、大学の英会話で評価Aを摂ることはありえない。
裕嗣 教授に何か貢物でもあげたの?」
「そんなことしません」
「なぜ、A評価なの?」
「僕にも分かりません」
ととぼける裕嗣に、「ウソつけ。分かっているくせに」
と間髪入れずに言った瞬間、裕嗣が微笑んだのを見逃しませんでした。

「俺もそうだけど大学の教授も裕嗣の才能を認めたといことだぞ。もっとこの才能を生かしたほうがいいぞ」
「才能?」まだとぼける裕嗣に
「いるだけで周りの人間を明るくすることと、会話能力を上回るジェスチャーだよ」
「そうですか?」
「まあ。いいや。ところで裕嗣は絶対に外国語を学んだほうがいいぞ。裕嗣なら単語を2つ並べるだけで、会話は成立するよ。
実際は3つ並べるだけで会話は成り立つよ。そのいい例がピコ太郎だよ。
真剣に考えてみな。絶対に損はないし、無駄はない。無駄というより俺たち凡人には理解不能なとんでもない出来事が起こると思う。もしその気になったら習得方法を教えてあげる」
「え。社長は英会話ができるのですか?」
「だからさっき言っただろ。単語を3つ並べれば会話は成り立つ。後はどれだけ単語を知っているかが勝負。
お腹が痛い場合は、指でお腹を指さしstomach hurtsこれで十分。日本人は完璧を求めすぎだと思うよ。学校で習う文法なんて関係ないから。今日からでも勉強してみな。」

2017年は、世界が大きく変化する年であることは間違いないが、最後は自分自身が強くなければならないと思う。語学は最強の武器です。ジェスチャーが豊な裕嗣に語学が加わった時、世界に羽ばたいている気がします。
  

2017年01月07日

好きなことを仕事に

「亮輔、名刺を作ったから営業活動に励んでね。目標は1日100件の飛込営業」
「え?」
「亮輔に嫌い・苦手な営業なんてやらせるわけがない。人は嫌なことを仕事にしているほど苦痛なことはないし、嫌々やっても効果はない。それに自分が社長でいる間は、営業は自分でやるからやらなくていいよ。」

少し微笑んで亮輔は「はい」と答えました。
「だからJOGFIT、講座は任すからそこに全力を注いで。」
「わかりました」
「営業をしていると人と会う機会が多いけど活力に満ち溢れている人ほど仕事のことが好きなことが多い。人は好きなことを仕事にするほど幸せなことはないと思う。若い時、働き盛りの時は安定・高収入が勝ち組と言われるが、その勝ち組と呼ばれる人間が歳を重ねると『好きなことをやっておけば良かった』と言う。すごく矛盾していないか。そう思わない?」
「はい」
「すべてがそうとは言えないが、極論は好きなことを仕事にした方が人生充実していると思う。あと得意なことも仕事にするといいよ。」
「はい」
「受講生に対しての話し方、講座進行が本当に上手くなったね。おそらく指導が得意だからだよ。」

亮輔と会うのは、木曜日の午前だけなので、交わす会話はこの程度ですが、これで十分です。なぜならば亮輔は十分すぎるほど成長しているからです。
  

2017年01月04日

「無駄なことをやりな」

「無駄」「無意味」という言葉が多く聞かれます。「無駄」「無意味」はその人の価値観での判断であって、価値観は人それぞれなので「無駄」「無意味」は存在しないと思う。

逆に多くの人が「無駄」「無意味」と思っているところにチャンスはあるはずなので、稜に「無駄・無意味のことをやった方がいいよ」と新年早々に言ったら、「無駄・無意味なことなんかするわけない」と一喝されました。

「とにかく、やりたいと思うことをやりな。世の中に無駄・無意味なことはないから。
ただ電動ドライバーがあるのに、わざわざ手動で作業を行って電動ドライバーを使えば1時間で作業が終了するのに、手動で行った結果作業が3時間かかるような時間の無駄だけはやめな。

ただ旅行で目的地に行くのに普通電車でわざわざ時間を掛けていくのは時間の無駄ではないからな」
「わかった」何が分かったか理解できないが、私が経験した失敗を時間の許す限り伝えたい。