スポンサーサイト


上記の広告は30日以上更新(記事投稿)のないブログに表示されています。  

Posted by スポンサーサイト at

2017年02月09日

2束のわらじ、いや4束のわらじを履け

10年以上前からいろいろやっていたので「本業はなんですか?」と良く聞かれ、「全部が本業です」と答えました。おそらく当時の私を「不真面目」「怪しい」と思った方はいるはずです。その都度、「やっぱり日本人は会社員が1番信用される」と思いましたが、特に落ち込むこともありませんでした。なぜならば、当の本人は楽しいからやっているだけで、人からどう思われようがお構いなしでした。
 
いろいろなことをやっていると、異なるスキル、技術が養われ、結果、相乗効果が生まれることがわかりましたので、石井、小野、稜には「2束以上のわらじを履け」と言っています。
 
当初は「給与が安いから副業をしている」「結局トレーナーなんて生活ができない」等雑音を聞かされるが、結果させだせば社会も黙らせる。日ハムの大谷選手を見れば一目瞭然です。
 
良くも悪くも彼らには、見本がいる。賢くないので難しい事は教えられないが、経験から得たものは全て教えます。その一つが、「3~4束のわらじを履け」ということです。
  

2017年02月02日

人工関節について教えて下さい

先月「亮輔、来月から人工関節が装着されている方の機能回復パーソナルを担当して」と伝えました。
相変わらず素直に「はい。」と答えましたが、私の心の中は「絶対に質問に来いよ。
それを試しているのだから」と思いその場をすぐに離れました。
 
しかし数日経過しても質問に来ないので、親ほど離れた怒らない上司と信用度が高い部下の関係から、大学運動部の先輩後輩の関係に気持ちが傾きそうになった昨日、亮輔が「○○さんの症状とメニュー構成について教えてください」と質問があり、一気にいつもの関係に戻り、質問に答えました。
 
おそらく亮輔のことだから、すぐに質問すると地獄の40分間特守練習が待ち構えているので、自分でこの数日間人工関節のことを調べた後質問をしたと考えられます。
 
亮輔、裕嗣、稜それぞれ質問内容は異なりますが、3人に共通して言えることは、まずは自分で考え、その後質問に来る姿勢です。
この姿勢が自然に行えるようになった3人が成長しないわけがありません。
  

2017年01月29日

将来は独立するように

常々3人には「将来は独立しろ」と言っています。何だかんだ言ってもトップに立てば自分のやりたい事を自分の責任の下で実行できる。これほどやりがいの有るものはありませんし、同時に夢とロマンを得ることができます。

「いつまでも俺の下にいるな。時期とタイミングで独立しろ」と言っても「無理です。」「僕に経営なんて無理です」稜に至っては、「兄貴に社長をやらして、俺はパーソナル指導に専念するよ。そのほうが絶対に上手くいくよ」と他力本願そのものです。

しかし、そのような返事を返した時「現状を良く考えてごらん。今、お前たちはパーソナル指導でそれぞれお客様を担当しているよな。そのお客様は、JOGFITと契約しているのではなくお前たち個人と契約しているのと同じだぞ。街づくりセンターも同じで、たしかに俺の教え子だから、契約してくれているかもしれないが、世の中そんな優しいものではない。

いくら俺の教え子でも評価されなければ、契約なんてしてくれない。そう考えるとパーソナル指導のお客様をある程度契約すれば、パーソナル指導と街づくりセンターの仕事があれば独立は不可能ではない。パーソナル指導はJOGFITでやってもいいから、独立を視野にいれて頑張りな。10年を目安にすればいいんじゃないかな。それとJOGFITのことなんて考えるな。今までだけでも十分すぎるほど貢献してくれたから応援をするよ。お前たちならトレーナーとしてやっていけるよ。」
 
10年後と言えば、彼らは32歳です。独立開業するには最適な年齢かもしれません。10年後、それぞれがスタッフを抱え、パーソナル指導で活躍してくれることが、私の夢になったことは間違いありません。
  

2017年01月25日

別分野の事を勉強してみな。

現在の仕事以外の事を学ぶことで、所願満足の人生を送れるような気がします。「学ぶ」ことを辞めれば、あきらかに愚痴が多くなります。本業の事を学ぶことは当然ですが、時間を作ってまでも他分野の事も学ぶべきです。

「他分野?」と難しく考える必要はありません。弊社若手3人にとってトレーニングだけが本業ではなく、経理・財務等について学ぶことです。別に専門家になる必要はなく、ある程度の知識があることで、精神的に楽になり正しい方向へ導いてくれます。

一人一人が会社員という意識ではなく、個人事業主の意識をもって日々生活することが自身の成長を促すので、若手には「将来は自分の会社を持ちな」と言っています。そのために「学ぶ」ことを勧めています。

必ず役に立ちます。「そんなことが分かるのか?」「お前は予言者か?」と言われそうですが、因果法理という言葉があるように、現在の行いを観れば未来の事が分かることは確かだと思います。

同じトレーナーの世界に生きる人間として、まだ私が現役である以上若手3人とはライバル関係でもあります。だから「自ら教え」はしませんが、来たら教えます。習いもしないで、愚痴を言うそんな人間だけにはなってもらいたくありません。「学ぶ」ことを絶対に忘れるな。
  

2017年01月23日

どんどん遊びな

若手3人には遊ぶことを勧めています。遊ぶことで、リフレッシュできることは当然ですが、遊びから学ぶこともあります。
したがって「遊ぶ内容」も大切になると考えています。勿論、それぞれの価値観で相違はあると思いますが、「スポーツ観戦」はスポーツに興味がある無しに関係なく行った方が良い、「遊び」の一つです。
なぜならば、「スポーツ観戦」は人間に必要な「衣食住」全てが含まれています。
衣=ユニホーム販売、食=ファーストフード等販売、住=思考を凝らしたスタジアム設備なのですが、その最たる物が「広島スタジアム」で、衣食住を兼ね備えた「広島スタジアム」は訪れるだけで感動させてくてます。

そのような理由で私は、若手3人+1を「スポーツ観戦」に時間を見つけては連れて行きます。
本年は稜・亮輔を4月2日東京ドームの中日戦、西武ドームでの西部VS日ハム
裕嗣とたかひとをジュビロ磐田の磐田スタジアム開幕戦、清水エスパルスVSジュビロ磐田の静岡ダービーには連れて行きたいと思っています。その他、大相撲、日本ダービーなどの競馬にも行きたいのですが
 
若手3人+1人が、観戦を通じて何かを学んで貰いたいとは全く考えていません。ただ純粋に楽しんで貰えればそれで結構です。
  

2017年01月16日

「誰かに助けてもらおう」と考えるな

多くの人は誰かが自分を助けて願いをかなえてくれるのを待っている。
待望している救世主は、神様、行政、友人である。
しかし、そうやって手をこまねいている間に時間はどんどんすぎていく。
それらの方にとって最大のリスクは、何もせずに願いがかなうのを期待することです。
特に学生を卒業したばかりの社会人にはその傾向が強い。
「仕事を教えてくれない」と嘆く社会人がいるが、仕事は教えてもらうものではなく奪うものであります。
自ら出向き教えを問うものであります。
 
だから「誰も助けにはこない」と考え、しかもそれを喜ぶようになったら本物である。
本当に楽しいのは、目標の達成そのものではなく、目標を達成する過程で自分がどういう人間になっていくのかを確信することであります。
 
亮輔は与えられた仕事を無難にこなすようになりましたが、それで満足してはいけない。
満足するような男でもない。1日も早く獅子になれ。
  

2017年01月07日

好きなことを仕事に

「亮輔、名刺を作ったから営業活動に励んでね。目標は1日100件の飛込営業」
「え?」
「亮輔に嫌い・苦手な営業なんてやらせるわけがない。人は嫌なことを仕事にしているほど苦痛なことはないし、嫌々やっても効果はない。それに自分が社長でいる間は、営業は自分でやるからやらなくていいよ。」

少し微笑んで亮輔は「はい」と答えました。
「だからJOGFIT、講座は任すからそこに全力を注いで。」
「わかりました」
「営業をしていると人と会う機会が多いけど活力に満ち溢れている人ほど仕事のことが好きなことが多い。人は好きなことを仕事にするほど幸せなことはないと思う。若い時、働き盛りの時は安定・高収入が勝ち組と言われるが、その勝ち組と呼ばれる人間が歳を重ねると『好きなことをやっておけば良かった』と言う。すごく矛盾していないか。そう思わない?」
「はい」
「すべてがそうとは言えないが、極論は好きなことを仕事にした方が人生充実していると思う。あと得意なことも仕事にするといいよ。」
「はい」
「受講生に対しての話し方、講座進行が本当に上手くなったね。おそらく指導が得意だからだよ。」

亮輔と会うのは、木曜日の午前だけなので、交わす会話はこの程度ですが、これで十分です。なぜならば亮輔は十分すぎるほど成長しているからです。
  

2016年12月22日

全てに結果を求めるな

石井のように真面目な人間は、全てに結果をだそうとします。
週に1回の30~40人の講座全員に結果を求めるので、受講生の「なかなか痩せないのですが?」との問いに「そうですね~」と悩んでしまいます。
 
そのような時は「週1回の講座は、学校での60分授業なもので、授業だけうけていて国立大学に合格するか?しないよな。塾へ行ったり、早朝4時に起きて勉強して国立大学に合格できる。やっぱり結果を出す人は、一人になった時も努力している。
講座の時の亮輔は学校の教師で、パーソナルの時の亮輔は家庭教師だと思えばいい。
講座の結果とは、無事故の運営それだけ。だけど無事故の運営ほど難しいものもない。
これが現実。だから講座で各々の結果を求めるな。」

ただ、熱く情熱を傾けられるのは若者の特権であります。
現実は現実と踏まえ、亮輔には勇猛果敢に進んでもらいたい。
  

2016年12月13日

亮輔 原点を確認する時が来た

「亮輔 なぜ外部からの仕事依頼が多いのか分かるか?」
「社長が営業しているからです」

謙虚な石井の答えです。答えは、石井そのものが評価されているからです。
亮輔は3年間、陽の当たらない影の仕事を、ふて腐った態度もとらず、愚痴も言わずただ黙々とこなしてきました。
そのような姿を観ている人は観ていたのです。
 
しかし、人間の性ですが陽の当たる仕事が増え、他者からの評価が高まると、いつしか影の戦いも感謝な気持ちも忘れ、横柄な態度になり仕事そのものも雑になります。
亮輔は今繁忙期に入りましたが、亮輔は亮輔でした。相変わらず誰に対しても謙虚な態度で接し、きめ細やかな指導をしていますが、今一度原点に戻り、影の戦いに徹することが、最強トレーナーへの道標です。
  

2016年12月08日

石井亮輔の趣味はトレーニング



「本当に野球肘の中・高校生が多いよな。ここ数年、小学生の野球肘も増えたけど、原因は何だと思う?」

「やっぱり投げすぎとか、悪いフォームが原因だと思います」

「正解だけど、トレーニング指導士なら上腕三頭筋と回内筋・回外筋の使い方が出来ていないからと答えてもいいじゃないか」

「はい」
と素直に返事をしましたがその理由は、石井自身が高校時代「野球肩」「野球肘」で悩み、弊社入社後は筋トレに励み「野球肩」「野球肘」を克服した経緯から素直に受け入れられるのでしょう。
この素直さが石井を成長させるのであります。
 
やはりトレーニング指導もそうですが、自分がやってみて、効果の確認を体感しなければ良い指導はできません。
時間を見つけてはトレーニングに励んでいる石井は、確実に最強トレーナーの道を進んでいます。
 
トレーニング効果を出すためには、トレーナーがトレーニング方法と選手を信じ、選手がトレーナーが信じるトレーニング方法を信じた時に成功します。石井のパーソナルトレーニングが成功するのも頷けます。