2016年12月30日
分別がないほうがいい
「稜 分別がないほうがいいぞ」
「分別?」
「分別とは物事を損得勘定して動くこと」
「損をしたくないから、損得勘定して動いたほうがいいにきまっている」
当然と言えば当然の解答です。
組織において分別のある人間が優秀であることは間違いなく、分別のない人間は評価されないかもしれない。
「確かに損をしたくなければ、分別があったほうがいいかもしれないけど、分別があると自分を社会に適応させる人間にしかならないよ。」
「それでいいと思うけど」
「それだと愚痴が多い人間になるよ。分別がないほうが、人と異なる発想が浮かぶから、社会が自分に適応するようになる。そうなると愚痴もなくなるし、少しの失敗にもくじけなくなる。バカ扱いされるけどね」
「一応頭に入れておく」
分別のない人間の方が、社会を自分に適応させるように頑張り、そこに進歩が生まれます。
すぐに理解しなくても、数年後に気づいたら最強トレーナーに1歩近づいたことになります。
「分別?」
「分別とは物事を損得勘定して動くこと」
「損をしたくないから、損得勘定して動いたほうがいいにきまっている」
当然と言えば当然の解答です。
組織において分別のある人間が優秀であることは間違いなく、分別のない人間は評価されないかもしれない。
「確かに損をしたくなければ、分別があったほうがいいかもしれないけど、分別があると自分を社会に適応させる人間にしかならないよ。」
「それでいいと思うけど」
「それだと愚痴が多い人間になるよ。分別がないほうが、人と異なる発想が浮かぶから、社会が自分に適応するようになる。そうなると愚痴もなくなるし、少しの失敗にもくじけなくなる。バカ扱いされるけどね」
「一応頭に入れておく」
分別のない人間の方が、社会を自分に適応させるように頑張り、そこに進歩が生まれます。
すぐに理解しなくても、数年後に気づいたら最強トレーナーに1歩近づいたことになります。
2016年12月27日
労働を誇りに思うのではなく「成功」を誇りに
「裕嗣 同級生はこの春から新社会人として働くよね」
「はい」
「以前から思っていたけど、多くの大学生がどこそこで働く、どこへ入社が最終ゴールになっていると思わない?」
「たしかにそれはそれで素晴らしいことだけど、それだと労働を名誉にしているにしか感じない?」
「??・・」
「このフィットネスという世界は、単にフィットネスクラブを経営するだけではないと思う。まだまだ未開発な部分が必ずある。それを人脈・信用・能力で彫り上げれば結果を出せると思う。そしてその結果を出すことが誇りだと思う。」
「もうすでに裕嗣は結果をだしている」
「???・・・」
「交流プラザ・街づくりセンターで仕事をして報酬は得ているけど、それ以上にお客様からの感謝を得ているだろ」
「はい」
「仕事をして感謝されることほど幸せなことはないよな」
「はい」
仕事に対して感謝されることを1度味わうと、仕事に対価よりも感動を求めるようになります。
そしてその感度を求めるために、更なる技術向上に努めれば、1歩2歩成長します。
「はい」
「以前から思っていたけど、多くの大学生がどこそこで働く、どこへ入社が最終ゴールになっていると思わない?」
「たしかにそれはそれで素晴らしいことだけど、それだと労働を名誉にしているにしか感じない?」
「??・・」
「このフィットネスという世界は、単にフィットネスクラブを経営するだけではないと思う。まだまだ未開発な部分が必ずある。それを人脈・信用・能力で彫り上げれば結果を出せると思う。そしてその結果を出すことが誇りだと思う。」
「もうすでに裕嗣は結果をだしている」
「???・・・」
「交流プラザ・街づくりセンターで仕事をして報酬は得ているけど、それ以上にお客様からの感謝を得ているだろ」
「はい」
「仕事をして感謝されることほど幸せなことはないよな」
「はい」
仕事に対して感謝されることを1度味わうと、仕事に対価よりも感動を求めるようになります。
そしてその感度を求めるために、更なる技術向上に努めれば、1歩2歩成長します。
2016年12月22日
全てに結果を求めるな
石井のように真面目な人間は、全てに結果をだそうとします。
週に1回の30~40人の講座全員に結果を求めるので、受講生の「なかなか痩せないのですが?」との問いに「そうですね~」と悩んでしまいます。
そのような時は「週1回の講座は、学校での60分授業なもので、授業だけうけていて国立大学に合格するか?しないよな。塾へ行ったり、早朝4時に起きて勉強して国立大学に合格できる。やっぱり結果を出す人は、一人になった時も努力している。
講座の時の亮輔は学校の教師で、パーソナルの時の亮輔は家庭教師だと思えばいい。
講座の結果とは、無事故の運営それだけ。だけど無事故の運営ほど難しいものもない。
これが現実。だから講座で各々の結果を求めるな。」
ただ、熱く情熱を傾けられるのは若者の特権であります。
現実は現実と踏まえ、亮輔には勇猛果敢に進んでもらいたい。
週に1回の30~40人の講座全員に結果を求めるので、受講生の「なかなか痩せないのですが?」との問いに「そうですね~」と悩んでしまいます。
そのような時は「週1回の講座は、学校での60分授業なもので、授業だけうけていて国立大学に合格するか?しないよな。塾へ行ったり、早朝4時に起きて勉強して国立大学に合格できる。やっぱり結果を出す人は、一人になった時も努力している。
講座の時の亮輔は学校の教師で、パーソナルの時の亮輔は家庭教師だと思えばいい。
講座の結果とは、無事故の運営それだけ。だけど無事故の運営ほど難しいものもない。
これが現実。だから講座で各々の結果を求めるな。」
ただ、熱く情熱を傾けられるのは若者の特権であります。
現実は現実と踏まえ、亮輔には勇猛果敢に進んでもらいたい。
2016年12月19日
「腹筋を割りたい?」
「腹筋を割りたいけど、クランチは何回したらいい?」
クランチとは、腹筋運動の1つですが
「1000~2000回ぐらい」
「はあ?」真剣に答えてよ」
「真剣だよ。ほとんどの人はクランチをやっても、腹直筋、腹斜筋を使わず、大腿四頭筋で上半身を挙げているから、数百回程度では腹筋には効果ないよ」
「何をやればいい」
「エアロバイク1時間
スクワット50㎏10回、60㎏10回、65㎏10回、70㎏10回、75㎏7回、80㎏5回、85㎏3回
デットリフト40㎏10回、50㎏10回、60㎏10×3
アメンボ3分⇒ストレート20回⇒クロス20回
スイングプッシュアップ30回×3
ベンチプレス50㎏10回、60㎏10回、65㎏10回、70㎏10回、75㎏7回、80㎏3回
エアロバイク30分
トレーニング終了30分以内に牛乳を飲むこと
1時間以内にオレンジジュースを飲むのを忘れないでね。
もし仮に2月28日までに4分割にしたら好きな物買ってあげるよ」
「絶対だな。約束したからな」
最後の一言で稜の眼が本気モードになってしまった。
クランチとは、腹筋運動の1つですが
「1000~2000回ぐらい」
「はあ?」真剣に答えてよ」
「真剣だよ。ほとんどの人はクランチをやっても、腹直筋、腹斜筋を使わず、大腿四頭筋で上半身を挙げているから、数百回程度では腹筋には効果ないよ」
「何をやればいい」
「エアロバイク1時間
スクワット50㎏10回、60㎏10回、65㎏10回、70㎏10回、75㎏7回、80㎏5回、85㎏3回
デットリフト40㎏10回、50㎏10回、60㎏10×3
アメンボ3分⇒ストレート20回⇒クロス20回
スイングプッシュアップ30回×3
ベンチプレス50㎏10回、60㎏10回、65㎏10回、70㎏10回、75㎏7回、80㎏3回
エアロバイク30分
トレーニング終了30分以内に牛乳を飲むこと
1時間以内にオレンジジュースを飲むのを忘れないでね。
もし仮に2月28日までに4分割にしたら好きな物買ってあげるよ」
「絶対だな。約束したからな」
最後の一言で稜の眼が本気モードになってしまった。
2016年12月15日
裕嗣 もっともっと人を楽しませろ
「祐嗣 タカシさん、太田さん、清さん達が、ユウジのことを教え方が上手くなったと褒めていたよ。良かったね」
と言われたユウジの顔は、本当に憎めない。
しかし、私はユウジを含め、3人には全てを無難にこなすようなトレーナーにはなってもらいたくはない。
2~3個の欠点をも吹き飛ばすような突出する力を養えばそれでいい。
人が他者に好意を抱くのは、辛い時、苦しい時に寄り添ってくれた人ではなく、我が喜びを自分のことのように喜んでくれる人です。
したがってユウジには、「人を楽しくさせる能力」をもっと磨いてもらいたいえす。
と言われたユウジの顔は、本当に憎めない。
しかし、私はユウジを含め、3人には全てを無難にこなすようなトレーナーにはなってもらいたくはない。
2~3個の欠点をも吹き飛ばすような突出する力を養えばそれでいい。
人が他者に好意を抱くのは、辛い時、苦しい時に寄り添ってくれた人ではなく、我が喜びを自分のことのように喜んでくれる人です。
したがってユウジには、「人を楽しくさせる能力」をもっと磨いてもらいたいえす。
2016年12月13日
亮輔 原点を確認する時が来た
「亮輔 なぜ外部からの仕事依頼が多いのか分かるか?」
「社長が営業しているからです」
謙虚な石井の答えです。答えは、石井そのものが評価されているからです。
亮輔は3年間、陽の当たらない影の仕事を、ふて腐った態度もとらず、愚痴も言わずただ黙々とこなしてきました。
そのような姿を観ている人は観ていたのです。
しかし、人間の性ですが陽の当たる仕事が増え、他者からの評価が高まると、いつしか影の戦いも感謝な気持ちも忘れ、横柄な態度になり仕事そのものも雑になります。
亮輔は今繁忙期に入りましたが、亮輔は亮輔でした。相変わらず誰に対しても謙虚な態度で接し、きめ細やかな指導をしていますが、今一度原点に戻り、影の戦いに徹することが、最強トレーナーへの道標です。
「社長が営業しているからです」
謙虚な石井の答えです。答えは、石井そのものが評価されているからです。
亮輔は3年間、陽の当たらない影の仕事を、ふて腐った態度もとらず、愚痴も言わずただ黙々とこなしてきました。
そのような姿を観ている人は観ていたのです。
しかし、人間の性ですが陽の当たる仕事が増え、他者からの評価が高まると、いつしか影の戦いも感謝な気持ちも忘れ、横柄な態度になり仕事そのものも雑になります。
亮輔は今繁忙期に入りましたが、亮輔は亮輔でした。相変わらず誰に対しても謙虚な態度で接し、きめ細やかな指導をしていますが、今一度原点に戻り、影の戦いに徹することが、最強トレーナーへの道標です。
2016年12月12日
稜、人からの恩は忘れるな
「加藤さんがこれ稜にだって。」
「森さんに俺、コーヒーもらった」
「見てみな。これ渡辺さんにやって貰った」
「古屋さんと一緒に走った」
と最近、「誰々に~をしてもらった」という言葉が稜から聞かれるので
「稜 最近、人からいろいろ助けてもらっているよな。それってお前が認められたということだよ。人って、ただ弱いから、かわいそうだからだけでは助けはしない。その人が頑張っていることを認めた時、人は人を助ける。そしてその恩は絶対に忘れるな。」
最強トレーナーになるためには、当然、知識・技術は不可欠です。
しかしそれ以上に必要なものは、「人への感謝の気持ち」です。しかし、「人への感謝の気持ち」はそう簡単に身につくものではないので、この気持ちを持てた時、最強トレーナーになっているはずです。
「森さんに俺、コーヒーもらった」
「見てみな。これ渡辺さんにやって貰った」
「古屋さんと一緒に走った」
と最近、「誰々に~をしてもらった」という言葉が稜から聞かれるので
「稜 最近、人からいろいろ助けてもらっているよな。それってお前が認められたということだよ。人って、ただ弱いから、かわいそうだからだけでは助けはしない。その人が頑張っていることを認めた時、人は人を助ける。そしてその恩は絶対に忘れるな。」
最強トレーナーになるためには、当然、知識・技術は不可欠です。
しかしそれ以上に必要なものは、「人への感謝の気持ち」です。しかし、「人への感謝の気持ち」はそう簡単に身につくものではないので、この気持ちを持てた時、最強トレーナーになっているはずです。
2016年12月10日
裕嗣にはエンターテイメントを!

誰もが、ユウジの満面の笑顔を観てしまえば、一瞬にして虜になってしまう。本当に不思議な力を持つ青年であります。
ユウジには、トレーニング理論を学び、自らそれを実践してその結果を指導に生かすようなトレーナーには絶対になってもらいたくはありません。
ユウジには、人を楽しませるエンターテイメントを備えたトレーナーになってもらいたい。では、エンターテイメントを高めるためには、何をしたらいいでしょうか?
1つは、自らが他者によって楽しませてもらうことであります。具体的には、歌舞伎、宝塚などの演劇を観賞することであります。
全てが勉強になり、感動の渦に引き込まれる。この体験をぜひ青年時に経験してもらいたい。やはり一流になるには、一流の仕事を観るべきです。
2つめは、プロレスを観賞することです。プロレスほど、エンターテイメントに優れたスポーツはありません。大きな大会ほど、ほぼ勝敗は予想できるが、勝敗よりそこにたどり着くまでのストーリーは最高であり、レスラー、レフリー、セコンドすべてがあの四角いリングで主役となっている。そして観衆を魅了してやまない。
ユウジには、最強エンターテイメントトレーナーになる素質は十分あります。
2016年12月08日
石井亮輔の趣味はトレーニング

「本当に野球肘の中・高校生が多いよな。ここ数年、小学生の野球肘も増えたけど、原因は何だと思う?」
「やっぱり投げすぎとか、悪いフォームが原因だと思います」
「正解だけど、トレーニング指導士なら上腕三頭筋と回内筋・回外筋の使い方が出来ていないからと答えてもいいじゃないか」
「はい」
と素直に返事をしましたがその理由は、石井自身が高校時代「野球肩」「野球肘」で悩み、弊社入社後は筋トレに励み「野球肩」「野球肘」を克服した経緯から素直に受け入れられるのでしょう。
この素直さが石井を成長させるのであります。
やはりトレーニング指導もそうですが、自分がやってみて、効果の確認を体感しなければ良い指導はできません。
時間を見つけてはトレーニングに励んでいる石井は、確実に最強トレーナーの道を進んでいます。
トレーニング効果を出すためには、トレーナーがトレーニング方法と選手を信じ、選手がトレーナーが信じるトレーニング方法を信じた時に成功します。石井のパーソナルトレーニングが成功するのも頷けます。
2016年12月07日
稜が営業をやるって?
「4月になったら一緒に営業をやるか?」
「おう。いいよ 俺もそろそろ顔を売っておかないとな」と快諾の返答に呆気にとられるのと同時に、『こいつも社外研修で少しは成長したかな』と思った瞬間「ゴルフでも習おうかな」と真剣な顔でいったので、「なぜゴルフなの?」と聞いたら「営業といえばゴルフ営業でしょ」『やっぱりこいつは脳も筋肉だ』と疲れがドット溢れでました。
営業で苦しみ苦闘している営業マンがこの言葉を聞いたら「営業をなめるな」と言いたくなると思いますが、若手3人の中で、組織という後ろ盾がない己の力だけで行う営業の辛さを知っているのは稜だけなのは間違いあません。
「ゴルフ営業でしょ」の言葉は照れと覚悟が交差したものだと判断しました。
リスク回避をして失敗しない人間より、無謀と言われても失敗を恐れないないで行動して、自分の力なさに涙する人間の方が魅力的です。
泣かない事が強いのではなく、涙を思い出に変えるのが強いことであることを、学んでもらえれば「営業」は大成功です。
「おう。いいよ 俺もそろそろ顔を売っておかないとな」と快諾の返答に呆気にとられるのと同時に、『こいつも社外研修で少しは成長したかな』と思った瞬間「ゴルフでも習おうかな」と真剣な顔でいったので、「なぜゴルフなの?」と聞いたら「営業といえばゴルフ営業でしょ」『やっぱりこいつは脳も筋肉だ』と疲れがドット溢れでました。
営業で苦しみ苦闘している営業マンがこの言葉を聞いたら「営業をなめるな」と言いたくなると思いますが、若手3人の中で、組織という後ろ盾がない己の力だけで行う営業の辛さを知っているのは稜だけなのは間違いあません。
「ゴルフ営業でしょ」の言葉は照れと覚悟が交差したものだと判断しました。
リスク回避をして失敗しない人間より、無謀と言われても失敗を恐れないないで行動して、自分の力なさに涙する人間の方が魅力的です。
泣かない事が強いのではなく、涙を思い出に変えるのが強いことであることを、学んでもらえれば「営業」は大成功です。