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2016年12月30日

分別がないほうがいい

「稜 分別がないほうがいいぞ」
「分別?」
「分別とは物事を損得勘定して動くこと」
「損をしたくないから、損得勘定して動いたほうがいいにきまっている」
当然と言えば当然の解答です。

組織において分別のある人間が優秀であることは間違いなく、分別のない人間は評価されないかもしれない。
「確かに損をしたくなければ、分別があったほうがいいかもしれないけど、分別があると自分を社会に適応させる人間にしかならないよ。」
「それでいいと思うけど」
「それだと愚痴が多い人間になるよ。分別がないほうが、人と異なる発想が浮かぶから、社会が自分に適応するようになる。そうなると愚痴もなくなるし、少しの失敗にもくじけなくなる。バカ扱いされるけどね」
「一応頭に入れておく」
 
分別のない人間の方が、社会を自分に適応させるように頑張り、そこに進歩が生まれます。
すぐに理解しなくても、数年後に気づいたら最強トレーナーに1歩近づいたことになります。